Poser七転八倒

前回は力士の股下部分の整形で失敗したので、今度はV4のビキニを作ることにした。
どうせ股下で苦労するなら、綺麗な女の人のほうがいいに決まっている。
V4の股下もやっぱり狭い。この手のビキニは前から尻にかけて肌に密着しているはずだからと作っていくと、尻に近い奥のほうなんかは糸みたいに細くなる。
実際は直立したときはお肉にはさまれて見えないだけで、股下部分は幅があるものだ。フィギュアはそこが表現できていなくて、V字型に狭くなっているのだ。
そこで今回はちょっと工夫してみることにした。失敗すると恥ずかしいので、中身は内緒だ。

色分けのせいか、ビキニというよりScfi系に見える。

ステテコ作成は玉砕した。
股下部分の変形が思わしくなく、うっかり対称モードで作業してセーブしたら、頂点がひっついて直せなくなってしまったのであった。困ったものだ。
無難な立ちポーズなら使えそうだから、取っておくことにしよう。
教訓：modoの対称ツールは範囲を拡げすぎると頂点が移動するので注意しよう > 自分

勝ち越した命山は太っ腹だ。本日のフリークはDDT散布のアルバイト中。

ステテコのモデリング工程がおおむね完了した。やっぱり命山にはステテコだ。
あとはmodoでパーツ分けと、気が向けばUV展開をして、poserに取り込んでフィギュア化していくことになる。

ちなみに、Hexagonでパーツ分けをすると修正が大変だ。modoの方が１００倍楽である。Poser上でも出来るようだが、そちらのやり方は分からない。陰になったポリゴンが選択できなくて大変だという話は聞いたことがある。
例えれば、Hexagonはステテコをパーツごとにジョキジョキ物理的に切り分ける形になるが、modoは切らずに「ここは腹、ここは腰」とマークだけつけることが出来る。一旦ジオメトリを分割してしまうとスムージングの状態が変わってしまうからフリーズすることになるが、フリーズ後はポリゴンが増えて手間もかかるし、パーツにまたがる形状の修正は地獄なのである。modoを手に入れる前は何度も「ムキー」と投げ出したものだ。
それでもHexagonは手になじんでいるので手放せない。ver3でそのあたりを改良してくれたらと思うのだが。