Poser七転八倒

ついに悲願であったところのRikishiをゲットした。
早速、命山(みことやま)と命名した。親方が長年行方不明の部屋で、一人稽古に励んでいる。
しかし、この暑苦しさ。いじっていて笑いが止まらん。実に愛すべきおでぶさんだ。

土俵の周りに何もないのもさびしいので、壁と柱を作った。相撲取りには雪駄だろうと思い、雪駄も製作中である。

表情豊かな奴だ

フリークとのコンビで暑苦しさも沸点に達する

Rikishiが欲しいな、でもオレ金ないよなと思いつつイーフロのサイトを眺めていた。Rikishiは早々にあきらめてテライユキも見に行くと、ちゃんとプロフィールが設定されているのを見つけた。
なに、好きな音楽はJazz!?しかも、サラ・ボーンとビリー・ホリディ!?
テライユキって渋い女だったのか。知らなんだ。私の中では、テライユキといえば元気系の先入観が出来上がってしまっている。
Lady sings the bluesが流れるジャズ喫茶に、一人静座するテライユキを想像してみる。・・・似合っている・・・かな???いや、作者がそうと決めたのだから、そうなのだ。
思えば学生時代、私はジャズ青年であった。あちこちのジャズ喫茶に出かけては半日過ごしたものだ。極めてまれに、綺麗な女の人が一人で座っているのを見かけることがあった。作者のイメージではあんな感じなのだろうか。
ちょっとテライユキも欲しくなった。

話は変わって、デジタル類義語辞典(ｼｿｰﾗｽ)が便利だ。「一人座っているテライユキ」ではいまいちで、類義語辞典を引いて「静座する」という言葉を見つけた。自分に語彙が不足していても何とかなってしまう。すばらしいことだ。

セーラー服が出来た。大変めでたい。
レンダロで撒こうと思ったのだが、marketにねこじゃ氏のリリース間もないV4セーラー服を発見。デザインはかなり異なるものの、このタイミングでフリー撒いたら営業妨害だよなー・・・ということでshareCGでこっそり配布しときます。
服とスカートと靴下セットです。靴は歪みが出るので除外しました。

Download

上着を作っているところだ。
白い服はポリゴンのあらがごまかせないんですよね。困ったなー。
これまでの経験から、わきの下と肩はあまり密着させると破れると分かっているので、ちょっと余裕を持たせた。サルでも学習するのである。
長袖服を作るのは初めてだったりする。いかにも手間がかかりそうで敬遠してきたが、チャレンジしてみることにした。きっと肘の屈伸で間延びした曲り方になるだろうから、JCMから逃れられないだろう。うまくいくのかなー。

poserに持ち込んで穴が開いたり変な影が出ないか試してみた。一応大丈夫そうだ。フィギュア化はこれからなので、かかし状態で眺めるだけである。

靴が出来たことは出来たのだが。
どうやらV4のつま先はひと癖あるらしい。これまでA3その他でやってきた、予め靴を履いた状態に屈伸角度を合わせて作り、ボーン入れの時に調整するやり方では駄目みたいだ。

V4のゼロフィギュア状態。足先に角度がついているのが分かる。

靴下をはかせ、靴を履かせる角度に合わせた状態。Foot:-15,Toe:-10である。

しかし、実際に靴を着用させてみるとこのようによじれる。以前フリーク靴のときにハマった、CR2にK 0 -13とかのデータが入っている問題と同じかと見てみたが、そうではないらしい。

靴のToeを調整するとましにはなる。しかし明らかに形がよじれている。これならば足のToeを非表示にしたほうが見栄えがいい。・・・よくつま先を非表示にして使用してくださいって靴があるけど、こういうこと？

想像だが、V4の靴はゼロフィギュアの状態で、着用時の変形を考慮しながら作らなければならないのだ。靴下はそれで作ってぴったりフィットしたからだ。
今回のセーラー服が出来て、ガッツがあったらV4サンダルでも作って試してみたい気がする。

歪みなんか気にならない性格の人むけの靴