Poser七転八倒

Hexagonでの作業はここまでで、あとはmodoに持っていくことにする。
UV展開やパーツ分けはmodoがやりやすい。本当は最初からmodoで作ればいいのだが、タコな私には使い方が良く分からなくてストレスフルなので、モデリングはHexagonで行っている。

UV展開したところ

特にmodoはパーツ分けがやりやすい。abdomenとかchestとか領域を選択して割り当ててやるだけで済む。つまり、元のジオメトリを物理的に分割する必要がない。Hexagonでパーツ分けしようとすると、物理的にパーツごとにオブジェクトのかたまりにしなければならないので、後から修正しようとすると大変なのだ。パーツにまたがる修正を3回も繰り返せば、「むきーっ」と投げ出すことになる。もちろん皆がそうだと言うつもりはない。

領域を選択して割り当てたところ

なんか、何故私は初心者レベルのくせしてえらそうに書いているのだろうという疑問がわいてきた。
まあいいか、枯れ木も山の賑わいと言うし。何かの役に立つこともあるかもしれない。

Poserに持っていってボーンを入れ、着用させてみた。ふむ、悪くない。

ただポリゴンを並べただけでは、のっぺりとした出来になってしまうので、服のしわを表現してみたい。
布の厚みも大切だ。以前はHexagonの機能に「厚み付け」があるのでそのまま使っていたけど、ポリゴン数が激増するので手作業に切り替えた。
どのくらいのポリゴン数なら許されるのか自分でもよく分かっていないが、しわの表現に定評のある作者さんの似たような服を調べたら約1万ポリゴンだった。大体そのくらいならOKではなかろうか。
細かい部分を作りこむにこしたことはないが、ポリゴン数も膨大になる。見せる部分と省略する部分の兼ね合いも大切だと思う。

半身の状態でこんな感じになった。これを鏡面コピーして、形状を調整していくことになる。

Poser関係のブログをはしごしているうちに、俺もやってみようかなとブログに手を出したものの、元来私はものぐさな奴なのだった。そのうち飽きて廃虚化するのではと、早くも心配している。

レンダロのフォーラムを見ていたら、ぽざくらに入れないと嘆いているあちらの方が何人かいた。ぽざくらはユーザ登録してログインする必要があるのだが、日本語で書かれているために分からないようだ。
そこで登録手順説明スレでも立ててみようかとおせっかいを考えたのだが、ちゃんと先人がいた。
苦労してログイン手順を解明したらしい人が、画像つきで解説していた。
それでも「オレはもう駄目だ」とか「ダウンロードできないぞ」とか叫んでいる人たちもいる。ぽざくらのダウンロードには、そこでしか手に入らないものも多いから、攻略に成功した人から「ここであきらめたらあんたの人生丸損だぞ」なんて激励が飛んでいたりする。ちょっと面白い。
ダウンロードページの頭に「Your cockie is OK」と表示されるので、怪しいサイトではと考える人もいるようだ。「cookie」のはずが「cockie」になっている点に注目されたい。
MY COCKIE IS OK TOO!!

くるるキャミソールはまだまだ道半ば。すそのしわにチャレンジしてみようと思う。

mato氏のくるるちゃん用スカートを作ったのだ。
ぽざくらでフリー配布してます。
ぽざくらIDのない方はここからダウンロードできます。(Download)
変形の出来がいまいちです。すいません。
きれいなmorphを作れるよう精進しなくては・・・


「上に着るものがありませんわ」
つぶらな瞳で見つめられたら、おぢさんは作らないわけにいかないではないか;;



そういうわけで、次はくるるちゃん用キャミソールを作成予定である。
必ずしも作成に成功するわけではないのが難点だ。

 私はこんな風にグリッドを表面に張っていくやり方で作っている。
うまく行くときもあるし、ガタガタになって投げ出すこともある。
なるべく完成させよう。