Poser七転八倒

レンダロで初めて知らない人からサイトメールというものが来ていた。要約すれば「あんたのA3ビキニがDLLが見つからなくて解凍できないぞDLL送れ」という内容だ。
日本語ならば「お使いの解凍ソフトの製造元に問い合わせてください」で済むのだが、これを横柄にならない文言で英語で表現するとなるとものすごく時間がかかる。少なくとも私はそうだ。
売り物を作っている人とかサポートが大変なんだろうなー。あ、英語レベルが私と同じとは限らないのか。でへへ。

襟のついたシャツなんかを１枚布で作ると、襟のところでポリゴンの裏表がひっくり返る。それは仕方ないのだが、Hexagonでポリゴンの裏表を設定してやっても何かの拍子に元に戻ってしまうので面倒だ。きっとバグだと思う。

裏面も表示あり

裏面表示なし

以前から欲しいと思っていた、Air制服を作ることにした。
AirはKey/Visualartsのアドベンチャーゲームである。元々は色眼鏡で見られがちないわゆるエロゲだ。現在はコンシュマーにも移植されて全年齢版も出ている。
「街角で茫然としている青年を見たらAirにやられたと思え」と言われたほどの、衝撃的名作である。
版権モノになるわけだが、ありがたいことにKey/Visualartsは二次創作を許可している有難いメーカー様である。エロゲメーカーさんは二次創作に理解のあるところが多くてうれしい。そうでなければ、外務省も後押ししているらしい今日のアニメブームや同人文化も違ったものになっていたであろう。
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首周りから製作開始。久しぶりに仕事が取れたのでペースはゆっくりになるでしょう。「オレ生きていけんのか」状態が、ちょっとだけ改善されると思われる。
Air制服を着ているキャラは３名なので、汎用性を考えてV4で作っている。V4はmagnetizeが用意されていて楽だというのもある。
出来ればくるるさんにも移植したい。mato氏の同意が得られればの話になるが。

ベルト部分のフィギュア化にチャレンジ中である。

やっぱり、怪奇現象に悩まされることとなった。
旗ベース部分を追加ボーンにしたわけだが、これの位置を調整するとどういう因果か肩の辺りがゆがんでしまう。

骨を見るとこの通りである。こんな所、触ってないのに(涙)

調べてみると、肩の中心点がずれていることが分かった。左右対称の数値が設定されているにもかかわらず、右肩だけ中心点が真ん中にある。数値を入れなおしても駄目だったので、両方とも中心点をゼロにしてやって強引に解決。
元のcr2に変な数値が入っているのかなー？？

一番心配していたのが屈伸時のパーツの歪み具合だ。仁王立ちで少し上体を反らせたポーズを想定しているけど、ベルト中央が伸び過ぎだ。
これは前回下駄を作ったときと同じ要領で、球状影響範囲とジョイント角度をいじって善処した。副作用で脇が食い込むので、補正morphが必要だ。

・・・ちょっと飽きてきた。この季節に暑苦しさ爆発のフリークは失敗だったかもしれない。なるべく完成させよう。
次はAir制服を作りたいな(ﾎﾞｿ)

旗と旗竿を作った。

旗はダイナミッククロスでも使えるようにしたいので、細かく分割してみた。700ポリゴンくらいである。
パーツ分けも考えた。こんな感じでうまく行くのではなかろうか。旗はフリークではなく、旗手ベルトのベース部分とリンクして着用させるようにする。(旗を支えるベルトって何て呼べばよいのだろう？？？)
これで「FLAG」をDC化すれば、バラバラにならずに使える・・・と思う。

思ったより大掛かりになってきた。果たして完成させることが出来るのであろうか。
下駄だけで満足しておけば良かったのかもしれない。

フリーク旗手セットの形がおおむね出来てきた。

旗竿を入れるとこんな感じ。かなりでかい。
この旗を掲げることが出来れば、漢(おとこ)フリーク面目丸立ちだ。

次はボーン入れをしなければいかん訳だが、フリークって沢山JCMとか入っていて苦労しそうな予感がする・・・。旗を支える部分は別ボーンを入れなければ駄目じゃなかろうか。
旗手のポーズは仁王立ちと決まっているから、あらゆる屈伸をサポートしなくてもいいと思うけど、ある程度はサマにならなければいかんでしょうね。
あ、肝心の旗も作ってなかった。
旗と竿の接合部分ってどうなっているんだろう。資料を探してみなければ。