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Poser七転八倒

DazStudio七転八倒

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アームガード実験

以前、鎧を作ろうとして失敗したことがあるので、アームガードを作って実験してみることにしたのだ。鎧の類は、服のように曲がってもらっては困るのである。
インナーのパーツは普通に曲がって欲しいけど、プレートは断固曲がって欲しくない。

一つのフィギュアにすると、プレートがぐにゃりと変形してしまう。こいつを調整するのは私には無理だ。
200710083.jpg

そこで、インナーとプレートを別フィギュアにしてみた。
インナーは普通に曲がってフィットする。
200710081.jpg

プレートは変形しない。よろしい。単にプレートの屈伸をOFFにしただけである。実験というほどのものでもなかったですね(汗
200710082.jpg

何か記念に一枚と思ったが、うちにはそれらしい衣装がなかった。とりあえずハイレグ・アサシンということで。
200710084.jpg
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JCM組込み忘備録

Poser関係の日本語資料は見つけるのに苦労する。JCM組み込みの解説は散々探してやっと一つだけ見つけた記憶がある。
JCM(joint control morph)とは関節の動きにあわせてモーフを適用する技術である。Aikoをバンザイさせると胸も一緒に持ち上がるアレのことだ。

このAiko用アームガードはShoulder部とForeArm部から出来ており、JCMなしだと肘を曲げると破れてしまう。右はJCMを組み込んだものだ。JCMなしでも手動でmorphを適用すればこと足りるが、ちょっと格好悪い。

200710061.jpg

JCMの組み込み方
右前腕部(rForeArm)の屈伸に対応したJCMを組み込んでみよう。
1.普通に穴をふさぐためのmorphを作ってrForeArmに組み込む。何でもいいが、ここではJCMelbbendと名前をつけておいた。
2.フィギュアの右前腕部を最大に曲げた上で、上記JCMelbbendを調節して一番良く見える値をメモしておこう。
200710062.jpg

3.cr2を開いて、actor:rForeArmのchannelsの中からmorph名:JCMelbbendを探す。
こんな風になっているはずだ
200710063.jpg

こいつのinterpStyleLockedとindexesの間に、行を追加する。Aikoのcr2あたりからコピーしてくれば楽だ。これがJCMのトリガーである。
200710064.jpg
追加行の意味は、「フィギュア1の右前腕部(rForeArm)のy軸回転(yrot)1あたり、JCMelbbendのパラメータ値を0.00774193加算しなさい」という命令である。
加算値の意味は1.15(morphパラメータ値)÷155(最大屈伸角度)=0.00774193ということなので、モノによって可変である。パーツ名は連動させたい部位が左前腕部ならlForeArmになるし、軸回転も可変である。xrotかyrotかzrotのどれかなので、全部試せばそのうち動くことでしょう。

V4セーラー服(4)

上着を作っているところだ。
白い服はポリゴンのあらがごまかせないんですよね。困ったなー。
これまでの経験から、わきの下と肩はあまり密着させると破れると分かっているので、ちょっと余裕を持たせた。サルでも学習するのである。
長袖服を作るのは初めてだったりする。いかにも手間がかかりそうで敬遠してきたが、チャレンジしてみることにした。きっと肘の屈伸で間延びした曲り方になるだろうから、JCMから逃れられないだろう。うまくいくのかなー。

poserに持ち込んで穴が開いたり変な影が出ないか試してみた。一応大丈夫そうだ。フィギュア化はこれからなので、かかし状態で眺めるだけである。

200709221.jpg 200709222.jpg

V4セーラー服(3)

靴が出来たことは出来たのだが。
どうやらV4のつま先はひと癖あるらしい。これまでA3その他でやってきた、予め靴を履いた状態に屈伸角度を合わせて作り、ボーン入れの時に調整するやり方では駄目みたいだ。


V4のゼロフィギュア状態。足先に角度がついているのが分かる。
200709201.jpg

靴下をはかせ、靴を履かせる角度に合わせた状態。Foot:-15,Toe:-10である。
200709202.jpg

しかし、実際に靴を着用させてみるとこのようによじれる。以前フリーク靴のときにハマった、CR2にK 0 -13とかのデータが入っている問題と同じかと見てみたが、そうではないらしい。
200709203.jpg

靴のToeを調整するとましにはなる。しかし明らかに形がよじれている。これならば足のToeを非表示にしたほうが見栄えがいい。・・・よくつま先を非表示にして使用してくださいって靴があるけど、こういうこと?
200709204.jpg

想像だが、V4の靴はゼロフィギュアの状態で、着用時の変形を考慮しながら作らなければならないのだ。靴下はそれで作ってぴったりフィットしたからだ。
今回のセーラー服が出来て、ガッツがあったらV4サンダルでも作って試してみたい気がする。

歪みなんか気にならない性格の人むけの靴
200709205.jpg

V4セーラー服(2)

**Air制服その他はDownloadカテゴリーにあります**
**Free stuffs are on 'Download' category**


靴下を作った。
肌にぴったりつくように作ってPoserに持ち込んだら、細かい穴があちこちに出来て大変だった。
一見、足袋に似ている。それらしいテクスチャを描いて足袋兼用ですと言い張れないかな?指が分かれてないから無理かな?
くるぶしの出っ張り部分のポリゴンをばってんで分割してみたところ、横屈伸でめり込むように変形することが分かった。横屈伸50度とかありえない角度以上で出るので、とりあえず放置。やっぱりちゃんと流れを作らないと、綺麗に変形してくれない。
あと、V4の足の位置が対称からちょっとずれているのに気付いた。右靴下を鏡面コピーしても若干ずれる。何か意味があってずれているのだろうか?

スカート!!靴下!!
200709191.jpg
靴を鋭意制作中。靴って難しい。細かいところを再現しようとすると、もりもりポリゴンが増える
200709192.jpg
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配布中物件
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■プロフィール
HN:
tentman
自己紹介:
・美少女CG描きが趣味です(へたれ)。Poserは人物の型取り専用でした
・モデラー難民歴が長いです。唯一、Hexagonだけはなんとか使えそうです→現在はmodo
・多少なりとも形が作れるようになり、Poserの面白さにハマってしまいました
・そういうわけで、ここは私tentmanが服作りに七転八倒する様をさらして遊ぶところです

tentmanは表現規制に断固反対します

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